110th St. 以北の東は、イーストリバー西は、ハドソンリバーで囲まれた広範な地域。 教会、劇場(アポロシアター)などの 歴史/文化的に貴重な建物が多数在る。 近年、再開発が進み、大手スーパーやディスカウントストアーも進出し、クリントン前大統領が125丁目にオフィスを構えたのも話題となっている。スター バックスやベン&ジェリーズなどのお洒落なお店も増え、リノベーションが必要なタウンハウスやブラウンストーン(現在では、二者の区別は殆どナシ)も豊富 に在る事から、更なる開発が 期待されている。
マンハッタンの憩いの場であるセントラルパークの西、コロンバスサークル以北の地域がアッパーウェストサイドと呼ばれる。ハドソンリバー沿いにはリバーサ イドパークがあり、マンハッタンの中では,比較的緑に親しめる地域である。また、アメリカ自然史博物館の近辺は、Museum Districtと呼ば れ、歴史的文化財として保存するように指定されている低層の住居が多く、高いビルの建設が制限されており、圧迫感なく高い青空を楽しむことができる。
教育環境としても充実しており、公立の小学校P.S.87は市内でも評判が高く、私立校もイーストサイドと並んで名門校が数多くあ る。コロンビア、フォーダム、ジュリアードなどの大学もあり、学生たちの姿をよく見かける地域である。 バレエ、オペラで有名なリンカーンセンター付近は、映画館も多く、音楽や映画好きの人で夜遅くまで賑わう。当社で開発したMillenium Tower の完成後(1994年)さらに活況を呈し、イーストサイドとは違った新しい高級住宅として注目を集めている。 72nd St.以北は、がらりと雰囲気が変わり、コスモポリタンな地域になる。この辺りは、クオリティの高い食生活を楽しみたい人には、お勧めの地域。 特に、ブロードウェイの81st St.にあるデリの老舗“ゼイバーズ”は、1階には食料品、2階にはキッチン用品が所狭しと並べられ、週末ともなれば、 店の前に車がダブルパーキングするほどの人気。また、コロンバスアベニューには若者向けのカフェやブティックが並び、気軽にストリートショッピングを楽し むことができる。
セントラルパークの東、59th St.辺りから北に広がるこの地域は、マンハッタンの中でも特に落ち着いた高級住宅地である。中でも5th Ave.や Park Ave.沿いには年代を感じさせる建物が並び、ニューヨーカーなら一度は住んでみたいと思う憧れのエリヤ。但し、購入/賃貸の審査が厳しいな ど、一般の日本人には、不向き。一方、ドアマン付きの近代的なコンドミニアムや賃貸ビルも多くあるのでこちらをお勧めしたい。 80th -90th St.あたりは“ヨークビル”と呼ばれ、ドイツ系及び東欧系の移民によるコミュニティーが作られており、各国の料理を手軽に楽しむ こともできる。この地域は、セントラルパークや、イーストリバー沿いの遊歩道が美しいカーシュワルツ公園など、緑豊かなため、子供連れで住む人も多い。ま た、メトロポリタン美術館を始めとする多くの美術館や、高級ブティックの並ぶ Madison Ave.を気軽に訪れられるのは、アッパーイースト暮らしの魅力のひとつ。 裕福なコミュニティーを反映して、少数精鋭の名門プライベートスクールも数多く、通学時ともなれば静かな住宅街に子供達の姿がたくさん見かけられる。地域 内にあるパブリックスクールP.S.6はニューヨーク市内でも非常に評価が高く、教育環境としても良いエリアと言える。 物価は他の地域と比べると多少高めだが、日常の買い物には便利で、日本の住環境に最も近くて、初めてマンハッタンに暮らす人にも住みやすい地域である。
マンハッタンが世界の中心なら、その最も中心にあたるのがミッドタウン。地域的には34-60th St.辺りを称す。基本的には商業地であるが5th Ave.を堺にイーストとウエストサイドに分かれ東西に進むにつれ住宅地化していき高層コンドミニアムや賃貸ビルが多く目立つ様になる。交通の便もよく、 グランドセントラル・タイムズスクウェアー・ポートオーソリティー・ペンステーションなどニューヨーク郊外やニュージャージーからの通勤にも便利。日系企 業のオフィスが多く、5th Ave.には高級ショップが軒を連ねる。 日常の買い物は、2、3ブロックごとにあるグロッサリーで、大型スーパーには配達サー-ビスもあるため、週末にまとめ買い。日本食料品店も幾つかありとて も便利。また、日系の書店やレンタルビデオ店、日本食レストランなどもミッドタウンに集中しているので、わざわざ遠くまで足を運ばなくよいのも魅力。ブ ルーミングデールズ、サックス・フィフスといった有名デパートも至近距離にある。 美術館、映画館、レストラン、ブロードウェーなど、シティー派レジャーの楽しみにも事欠かない。
23rd St.から南、マンハッタン島の南端まで広がるダウンタウンは、幾つかの個性的な地域に分かれている。Park Ave.の起点と14th St.が交差する所に位置するユニオンスクウェアでは、毎週月、水、金、土曜日にファーマーズ・マーケットが開かれ、新鮮なオーガニック野菜、魚、花など が 産地直送で売られている。ここを中心とした14th St.からワシントンスクウェア/グラマシーパーク界隈は、手頃な値段でおいしいレストランが多いと 評判で、若い人に人気が高い。14th St.と5th Ave.から南西に広がるグリニッチビルッジはヨーロッパを思わせるタウンハウスが立ち並ぶ住宅 地と、ジャズ・スポットやしゃれたレストランが軒を連ねるストリートとが共存し、ボヘミアンな雰囲気が漂う。5th Ave.の南東は、イーストビレッ ジ。朝まで開いているナイトスポットなど、若い人の溜り場となっている所が多くある。グリニッジ・イーストビレッジは、若い人が住んでみたい憧れの地域。 その結果、人気があり、治安やビルの質に比較して、家賃がかなり高目となってしまった。“ハウストンの南”(South of Houston)という意 味でSOHOと名づけられた地域は、アーチストたちが倉庫を改造して住みついたロフト形式のアパートが有名となり、その需要は、北のチェルシー、南のトラ イベッカへと広がりを見せた。トライベッカなどは、公立校P.S.234の評判も手伝って、ニューファミリーに人気の超高級住宅地になってしまった感すら ある世界の経済を動かすウォ-ル街、以前はオフィスビルであったものが、改造され天井の高い魅力ある賃貸アパートへと変貌を遂げた物件が幾つか出回ってい る。マンハッタンの南西端、北はワールドファイナンシャルセンター、東はウェストストリート、南はバッテリーパークそして西はハドソン川に囲まれた住宅地 域、バッテリーパークシティーがある。埋立地に造られ、近年になっての開発のため川沿いの遊歩道や緑の充実は、まるで郊外を彷彿させるかの様だ。マンハッ タンの喧騒とした生活もそれなりに楽しいものだがマンハッタン内で、郊外の生活感を持ち合わせた地域、それがバッテリーパークシティーである。 物価の安いチャイナタウンでは、新鮮な生鮮食品を始め、日本食の基本的な食材や炊飯器なども、どこよりも安価で手に入る。ダウンタウンは、様々な顔を持つ エネルギッシュなエリアと言える。