1924年に、セオドア・ルーズベルト大統領に敬意を表してオープンした老舗ホテル。
その名は、「ザ・ルーズベルトホテル・ニューヨーク」。
ミッドタウンイーストのスーペリアクラスのおすすめホテルとして紹介したい。
天井図が有名なグランドセントラル駅まで徒歩1分のマディソン街と45丁目の角に建つ好立地条件のこのホテルは、昔から日本の旅行者にも親しまれてきたが、古びたイメージを否めないでいる人もとても多かったのが事実。しかし2年前に改装工事も終わり、全体的にくつろぎやすい空間に生まれ変わっている。
エントランスを入ってまず目を惹くのは、大理石のロビーと彫刻の施された天井。イタリアのルネッサンス様式で古きよき時代を偲ばせるエレガントで格調高い独特な雰囲気を醸し出す。
客室数は52室のスイートルームを含む全1015室という大型ホテルで、昔、某旅行社J社がツアーデスクを置いていたのもあり日本人に慣れているせいか、スタッフの感じの良さが印象的。
客室は、とにかくシンプル。特に目立った特徴があるわけではないが、程よい広さで、装飾も色も落ち着いているうえ、アメニティも揃っているので快適な時が過ごせるでしょう。バスローブ、スリッパとセキュリティボックスも完備されているのは嬉しいところ。バスルームもとても清潔感があり、バスタブも改装後はほとんどの客室に備え付けられている。(中には無いお部屋もある)。レストラン、フィットネスセンター、24h営業のビジネスセンターと設備も充実。
また、このホテルは、よく映画の撮影場所として使われることで知られている。
代表作といえば、 ジョン・キューサック、サムエル・エル・ジャクソンが出ている、スティーブンキング作のホラー映画『1408』。そして、ジェニファー・ロペスが主演のラブストーリー、『Maid in Manhattan』。
意外と身近なところに映画の舞台があるというのもNYを楽しむひとつのポイントかもしれない。
視察をしていて気づいたのだが、ホテル内の客室階にある案内板にある文字・・・
「偶数」、「奇数」、「自動販売機」。
よく見ると日本語(漢字)が書いてある。このホテル、わかりやすいように部屋が偶数と奇数で右と左に分かれているのだ。大型ホテルでお部屋を探すのに苦労した経験を持つ方も多いと思うが、この案内板のおかげですぐ見つけることができる。改装前も元々日本人客も多く利用するホテルだったので、これはホテル側の計らいなのだろう。しかし、異国で日本語に出会えることは妙に嬉しかったりするものである。
1分でグランドセントラル駅。
1ブロック歩けば5番街。
4ブロック歩けばタイムズスクエアや国連。
オフィスも多いこの地区。観光の拠点に、ビジネスの滞在に最適なのでは!?
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