松井秀喜選手おめでとう!そして気になる400号本塁打の記念球の行方
Written by : 杉浦 大輔
2005/9/14

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9月7日、ヤンキースの松井秀喜選手が、日米通算400号本塁打をマークしました! 日本では通算322本のホームラン、そしてアメリカで68本という見事な数字。しかも、31歳2ヶ月という若さでの400号到達は、日本人選手としては巨人の王貞治(29歳4ヶ月で達成)に次いで2番目の若さ。アメリカでも、32歳未満は同僚A・ロドリゲスら5人しかいません。ふたつの国をまたぎ、特筆すべきスピードでたどり着いた400号は偉大な記録です。

いつも謙虚な松井選手は、この大記録にも「違う場所でやっているのだから、(400号は)あまり意識はしなかった」と殊勝に語っておりました。しかし、ヤンキースのジョー・トーリ監督は頼れる主砲を大絶讃です。
「松井は本当に素晴らしい選手だ。ヤンキースで素晴らしい同僚に恵まれて、更に成長している。松井は決して自分を変えない。どんな状況でも力をフルに出せる。それが同僚からの尊敬を集める、なによりの理由なんだ」(ジョー・トーリ監督)

さて、それにしても気になるのは、その400号本塁打の記念球の行方。ライトスタンドでボールを掴んだファンは快く返してくれたのですが、松井選手は自身で保持する気持ちは無いようです。では、どうするのかと言うと……?
「実家に送ろうかと思ってます。飾るか飾らないかは、親父が決めるでしょう」
松井選手の実父・昌雄さんが、故郷の石川県金沢市で『松井秀喜・野球の館』を運営しているのは有名な話し。MLB広しといえども、現役選手でミュージアムが作られているのは、この松井選手くらいのもので、その抜群のスター性を物語っていると言えます。
9月9日からの宿敵レッドソックス戦には、はるばるニューヨークに応援に駆け付けた昌雄さん。「秀喜がいつもお世話になっています」と、報道陣はおろか行きつけのレストランの店員にまで頭を下げる大変な好人物で、「この父ありて」と思わされてしまいます。
今頃、金沢『野球の館』には、最新の記念品として400号本塁打のボールも飾られていることでしょう。今後も、松井選手にはもっと記録を伸ばして、記念ボールの数もどんどん増やしていって欲しいですよね!
礼儀正しい父親と、日本一親孝行な息子のサクセスストーリーは、これからもまだまだ続くのです。

■掲載されている情報は、予告無く変更されることがありますのでご了承下さい。(2005年9月時現在取材)

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