今年も「地下鉄シリーズ」の季節がやって来ました。6月15~17日の間、ヤンキースタジアムでヤンキース対メッツの3連戦が行なわれます。ニューヨークを本拠とする2チームが対戦するこのカードは、地元では「地下鉄シリーズ」と呼ばれ親しまれているのです!
かつてこの対戦の意味を訊かれたヤンキースのジョー・トーリ監督は、こんな風に答えました。「It’s more than just a ballgame.(もはやただの野球の試合じゃないんだ)」街中の野球好きがシリーズのチケットを求めて奔走し、市民の大半が試合中はテレビの前に座ります。スポーツの範疇を超越したこのダービーマッチの持つ意味は、私たち日本人の理解を遥かに超えています。街を二分する“地下鉄シリーズ”は、ニューヨークのベースボールファンにとってまさにファンタジーのようなイベントなのです。
ここで簡単に両チームを紹介しておくと、我らが松井秀喜選手が所属するヤンキースは、もう日本でもお馴染みのチームになりました。対するメッツにも、過去には松井稼頭央選手、新庄剛志選手といった人気者が在籍しています。今季は残念ながら日本人プレーヤーはひとりもいませんが、メッツがナリーグ東地区で首位を快走する注目の強豪であることに変わりありません。ここまで共に好調の両チームの対戦は、必ずや好ゲームの連続になってファンをエキサイトさせてくれるでしょう。この「地下鉄シリーズ」のプラチナチケットを手に入れた幸運なあなたは、球場に行ったら両軍ファンの振る舞いにも注目してみましょう。ときにケンカも起こるほど熱狂的な応援っぷりを眺めているだけでも楽しいはず。質の高い野球と、ライバル心むき出しの応援合戦……。見所たっぷりの“地下鉄シリーズ”は、この時期のニューヨークにいる人だけが参加できる楽しいお祭りなのです!
注意※“地下鉄シリーズ”とは、ヤンキースとメッツの2つの球場を地下鉄で行き来できることからつけられたニックネームです。
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