日本では11月公開の『THE DEVIL WEARS PRADA』、ファッション・ジャンキーは必見です!
Written by : 菅野 奈都子
2006/8/15

日本もニューヨークも、今年の夏は猛暑ですね! みなさん、暑くてもお洒落を楽しんでいますか? さて、今回はニューヨーク随一のベストドレッサーセレブ、“アメリカン・ヴォーグ”クリエイティブ・ディレクターのアナ・ウィンターをご紹介します。1988年に米国版VOGUEのカバーにデニムジーンズを起用したことで、当時のファッション業界に旋風を巻き起こした彼女は、現在57歳。ニューヨークにおいて、ファッション界のゴッドマザーとよばれています。業界では、彼女を怖れて敬わない人はいない、というほどの大物の彼女は、究極のファッション・アイコン。完璧なボブ・カットのヘアスタイルと、日課である早朝のテニス・エクササイズが作り出すボディーシェイプがトレードマークです。

そしてもうひとつのトレードマークは、ファッションショーの最前列の招待席に向けられる、強烈なフラッシュから目を守るためなのだと公にはいわれている、その真っ黒で大きなサングラスですが、じつはこれ、ファションショー中の彼女の視線を追う、数多くのジャーナリストやカメラマンたちの守護壁だという噂は、あまりにも有名です。泣く子も黙る、その彼女の存在は多大なもので、ファッションショーにおいては、彼女が会場に着くまでデザイナーを始め、観客たちも彼女の登場を待つのは当然のこと。“アナのお眼鏡にかかったデザイナーは必ず成功する”というサクセスジンクスまで存在するのです。さらに彼女の神の一声で、次のトレンドが決まるとも言われるのですから、その影響力は計り知れません。

先頃からアメリカで公開されている映画『THE DEVIL WEARS PRADA』の原作の著者は、このアナ・ウィンターのアシスタントだったというのですから、ストーリー中のアシスタント役のボス、つまりDEVIL(悪魔)はアナではないか、という憶測で話題になっています。実際に、彼女をファッションショーで見かけるたびに見受ける印象というのは、映画ほどキツいわけではないですが、彼女の存在感たるや、群を抜くものなのです! 多くのセレブを迎えるマーク・ジェーコブスのショーでさえ、彼女が座って30分後にショーが始まらないので、彼女が立ち上がった瞬間、セキュリティーたちが駆けつけ、会場がどよめいたというエピソードもあるほど。彼女こそ、ニューヨークファッション業界に君臨する、美しき完璧主義者と呼ばれる女王なのです。どうです? こんなストーリーを知ると、余計に映画の公開が待ち遠しくなりませんか?

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■掲載されている情報は、予告無く変更されることがありますのでご了承下さい。(2006年8月時現在取材)

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