ニューヨークのバスケシーズンは悲しい幕開け これから先は素晴らしいことがたくさんありますように
Written by : 杉浦 大輔
2007/12/29

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MLBが終了すると、アメリカではすぐにNBAバスケットボールのシーズンが開幕します。このページでも、これから数ヶ月はニューヨークの2チーム、ニックスとネッツの話題を中心に紹介していこうと思っています。お楽しみにしていてくださいね。

さて、まずはニューヨークが誇る名門ニックスですが……、開幕早々辛いニュースがチームを襲ってしまいました。12月2日のサンズ戦中のこと、マジソンス クウェア・ガーデンで試合を観戦していたエースのステフォン・マーブリー選手の父親が、息子のプレーを見守る途中に心臓発作を起こし、そのまま亡くなって しまったのです。会場のファンには気付かれなかったばかりが、マーブリーにすら知らされなかったこの悲報。試合後にニュースが明らかにされると、チームの 周囲は深い悲しみに包まれました。マーブリーの父、ドンさんは貧困の中で7人の息子たちを立派に育て上げ、とくに、故郷のブルックリンでは多くの人に親し まれた人物。6日には葬儀が行なわれましたが、そこにはニックスの全選手を含む多くの関係者、地元の友人たちが参列して故人を悼みました。
「皆さんのサポートに心から感謝します。父は息子たちがマジソンスクウェア・ガーデンでプレーする日が来ることをずっと願っていました。その大切な場所に、父は最後に遺産を残したのだと思います」
マーブリーも、こんな声明文を発表しています。

あ まりにも悲しい幕開けとなってしまった今季のNBAシーズンですが、こういう悲劇が起こると、人生において、スポーツより遥かに大事なことがあるという事 実に改めて気付かされます。ただその一方で、救いなのはニックスの選手たちが「こんなときこそ支え合おう」と一丸となっていること。これから先、コート上 でもそれ以外でも、再び素晴らしいことが起こるはずだと彼らは信じています。私たちも同じようにそれを信じ、マーブリーとニックスに大きな声援を送り続け たいものです。

■掲載されている情報は、予告無く変更されることがありますのでご了承下さい。(2007年12月時現在取材)

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